WritingのIndependent Taskで解答を裏付ける理由が思いつきません
TOEFL iBT® テストのWritingのIndependent Taskで、様々な理由を考えないといけないのですが、いつも良いことが思いつきません。何か対策はありますか。
TOEFL® テスト開発・運営団体である米国非営利教育団体ETSの公認トレーナーとして活躍されている3名の先生方に、読者の皆様からよくいただくTOEFLテストや英語学習に関する疑問質問にお答えいただきました。
ネタ帳を作るべし!
神戸女学院大学 田岡千明先生
普段から問題にどう答えるか考え、ネタ帳・ネタカードを持ち歩くようにしましょう。TOEFL iBTテストのタスクリストにある問題に対し、自分が取る立場とその理由や説明になるものを2から3つ、キーワード、または1文で書き出しておきます(英語で)。アイデアに詰まるなら、書店に出回っている対策本やネット上にあるサンプルエッセイの解答を参考にするのもアリです。できるだけ多くの問題に対して準備しておきましょう。
一番答えやすいのは自分の経験
甲南大学 津田信男先生
一番答えやすいのは自分の経験です。次の過去問の例を挙げましょう。
Do you agree or disagree with the following statement? Playing computer games is a waste of time. Children should not be allowed to play them. Use specific reasons and examples to support your answer.
この場合、もしゲームに時間を費やすことがあれば、その具体的な経験を述べ、それが生活にどのように影響するかを説明することができます。自分に経験がなければ、友達や兄弟の経験を述べてもよいでしょう。
書く前のブレーンストーミング(アイデアの棚卸し)の練習をしよう
明治大学 横川綾子先生
書く前のブレーンストーミング(アイデアの棚卸し)の練習をしましょう。加えて、Google検索を上手く使って、意見とその理由のサンプルをリサーチするのもいいですよ。
"pros and consxxx"(xxxは意見のトピック。例:uniforms)でキーワード検索すると、英語で書かれた賛否両論の意見が数多くヒットしますので、それを参考にエッセイを書いてみてはどうでしょうか。
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