Writingで21以上取るためには、何をすれば良いのでしょうか
留学するため、TOEFL iBT® テストのWritingで21以上必要なのですが、何をすれば良いでしょうか。
TOEFL® テスト開発・運営団体である米国非営利教育団体ETSの公認トレーナーとして活躍されている2名の先生方に、読者の皆様からよくいただくTOEFLテストや英語学習に関する疑問質問にお答えいただきました。
「文章」と「内容」の両方の充実を
神戸女学院大学 田岡千明先生
「文章」に関しては、特に意味の混乱を引き起こすような文法ミスや語彙の使用間違いを避けなければなりません。例えば三単現のsが抜けているぐらいなら構いませんが、能動態と受動態を間違えたりすると問題です。「内容」については、独立型では自分の意見を理由などでサポートしながら理論立てて展開する必要がありますし、統合型では受信力も高め、内容の論点3つを確実におさえ、述べる必要があります。
高得点の人に共通するスキルを身に付けよう
甲南大学 津田信男先生
Writingで21以上取っている学生の共通点は次の通りです。
1. 文法の間違いが少ない
2. 300ワード近くかそれ以上のエッセイを30分で書ける
3. Listeningができて、内容をある程度正確に理解している
対策法は、
1. 英語の多読をして自然な英語を身に付ける
2. 毎日英語で日記を書く
3. VOA Newsのビデオマークのニュースを聞いて要約し、ビデオ画面下にある要約と合っているか確認する
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