結局は自分の頑張りですが、外の力を借りるのもアリ！
神戸女学院大学　田岡千明先生

意志が強ければ、もちろん独学でも勉強できますが、塾などの助けを借りるのも一つの有効な方法です。利点は、

1.学習のペースが保てる
2.質問ができる
3.自分の改善するべき点を指摘してもらえる（特にspeaking、writing）
4.クラスメートや先生と学習すればモチベーションを保ちやすい
など

ただし、どこを選ぶかは慎重に選択しましょう。

自己管理ができるなら独学でも大丈夫
甲南大学　津田信男先生

自己管理ができるなら、独学でも大丈夫です。私の場合、最初の3年間ほど英会話学校に通っていましたが、その後留学までの3年間は独学で勉強しました。

私がやっていた勉強法は主に英語の雑誌や本を読んだり、米軍基地の放送を聞くことでした。今はインターネットがありますので、あらゆる教材が揃っています。私のおすすめは、『ETS公認ガイド TOEFL iBT^® (第5版) CD-ROM版』（日本語解説付き）です。この教材は自習学習用ですので、塾に通わなくても一人でできます。

現状や目標などからプロに頼ることも視野に計画しよう
明治大学　横川綾子先生

①現状のスコアと目標とするスコアの差
②目標スコア取得までの猶予期間
③一定期間自律学習を継続できるか
などにより決まってくるでしょう。

たとえば
①30点以上
②6か月
③得意ではない
ということであれば、独学のみで望む成果を出すのは難しいと思います。プロに頼ることも時に必要です。