Speakingの回答時間中に黙っていると減点されますか
TOEFL iBT® テストのSpeakingの回答時間中に黙っていると、時間に比例して減点されるのでしょうか。
TOEFL® テスト開発・運営団体である米国非営利教育団体ETSの公認トレーナーとして活躍されている2名の先生方に、読者の皆様からよくいただくTOEFLテストや英語学習に関する疑問質問にお答えいただきました。
話し続けられるよう練習しよう
桜美林大学 五十峰聖先生
どのタイミングで黙っているかにもよります。ある程度の量を話し終えて、残りの時間黙っている分には影響はありません。ただセンテンスの合間に黙ってしまうと、ためらっている、またはセンテンスを作るのに考えている、とみなされてしまい減点になります。なるべく沈黙時間を減らせるよう、同じ内容の繰り返しでも良いので表現を変える、より詳細な情報を足す、などして、話し続けられるよう練習しましょう。
黙っている時間に比例して減点されることはない
甲南大学 津田信男先生
スピーキングの採点の基準は、
1.話し振り
2.言語の使用
3.話題の展開
です。
回答時間中に黙っているのは、1.話し振りに当てはまりますが、時間に比例して減点されることはありません。ただし、頻繁に話しを中断・躊躇していると評価は最低の1になる可能性があります。
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