Writingで30分内に300ワードを書きあげるにはどのような勉強をすれば良いでしょうか―その1―
TOEFL iBT® テスト一番最後のWritingで、30分内に300ワードを書きあげるにはどのような勉強をすれば良いのでしょうか。
※―その2―は第31回をご覧ください。
TOEFL® テスト開発・運営団体である米国非営利教育団体ETSの公認トレーナーとして活躍されている2名の先生方に、読者の皆様からよくいただくTOEFLテストや英語学習に関する疑問質問にお答えいただきました。
1日10分で1つのパラグラフを書く練習がおすすめ
桜美林大学 五十峰聖先生
毎日300ワード書く練習は大変ですので、1日10分で1つのパラグラフを書く練習をおすすめします。1つの練習トピックに対して3分ぐらいでブレインストーミング(意見・理由を考える)を行い、次の10分で理由1つを展開するパラグラフを1つだけ書きます。序論・結論はいりません。この10分で120~150ワード書けるようになれば、本試験でも300ワード書けるぐらいの体力はつくようになります。
日頃から英語に親しもう
甲南大学 津田信男先生
次の方法が良いかと思います。
1.普段から英語をよく読む(英語のinputをすることによって英語らしい表現力が身に付く)。
2.英英辞典を使う習慣を身に付ける(英語で発想できるようになるので、早く英語で発話できるようになる)。
3.毎日英語で日記を書く。
4.TEDTalksを観た後、英語で要約し、感想を書く。
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1分でわかる!TOEFL iBT®テスト
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