発音には自信がありますが、TOEFL iBT® テストのSpeakingで良いスコアがでません
英語の発音には自信がありますが、TOEFL iBT® テストのSpeakingで良いスコアがでません。どのように勉強したら良いのでしょうか。
TOEFL® テスト開発・運営団体である米国非営利教育団体ETSの公認トレーナーとして活躍されている2名の先生方に、読者の皆様からよくいただくTOEFLテストや英語学習に関する疑問質問にお答えいただきました。
センテンスの質を上げて話せるようになりましょう
桜美林大学 五十峰聖先生
発音が良いのは素晴らしいことですね。今後はセンテンスの質を上げて話せるようになると良いですね。物事をより詳細に説明する、自分の体験を感情を込めて話す、などを心がけましょう。
またintegrated taskにおいてはReadingとListeningの内容を要約する必要がありますので、日頃から1段落や1分ぐらいの英文を読み・聞きして即座に口頭でまとめる練習を行うと良いでしょう。
言語使用面と内容面の強化を
神戸女学院大学 田岡千明先生
TOEFL iBT® テストでは、発音などの音声面は採点基準となる三つの柱の一つでしかないので、そのほかの二つ、語彙や構文といった言語使用面と話の展開などの内容面を向上させてください。サンプルアンサーなどを参考に自分でどのように答えるか原稿を作って、できれば誰かに添削してもらうと良いでしょう。また統合型問題対策には受信力(Listening、Reading)も磨くように。
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1分でわかる!TOEFL iBT®テスト
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TOEFL®Essentials™️ テストは、4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の総合的な英語力を測る自宅受験型テストです。大学入試などで受験者の英語力を判定する上で、重要な判断材料となることが期待されています。このテストは、「アカデミックな英語力」と「一般的な英語力」を組み合わせて測定します。