他のスキルは6割解けますが、特にWritingが皆目できません
TOEFL iBT® テストのReadingとListeningは6、7割解けますが、Speakingと特にWritingは皆目できません。どのように勉強すれば良いのでしょうか。
TOEFL® テスト開発・運営団体である米国非営利教育団体ETSの公認トレーナーとして活躍されている2名の先生方に、読者の皆様からよくいただくTOEFLテストや英語学習に関する疑問質問にお答えいただきました。
自分の意見、理由、具体例などを簡単にノートに書き記しましょう
桜美林大学 五十峰聖先生
Speaking、Writingともにindependent tasks(与えられたトピックに対して解答する)のサンプルトピックに対して、1日5個ずつぐらいで構わないのでネタの準備を行いましょう。自分の意見、理由、具体例などを簡単にノートに書き記しましょう。そしてそれを使って時間のある時にパソコンで書く、ボイスレコーダーに録音する、という練習を行うようにしましょう。
まずは発信すべきアイデアを考えるところから
神戸女学院大学 田岡千明先生
SpeakingもWritingも独立型の問題から取り組んでみましょう。自分の意見を述べるには、普段からこう聞かれたらどう答えるかというアイデアの準備をしておく必要があるからです。まずはSpeakingのTask2のAかBかの選択式問題に60~80語程度で答えられるよう原稿を準備し、それから300語程度のWritingの独立型の選択式問題(preferenceやagree/disagree問題)に挑戦してみましょう。
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1分でわかる!TOEFL iBT®テスト
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TOEFL iBT®テスト受験のススメ
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TOEFL®Essentials™️ テスト 各セクション紹介動画
TOEFL®Essentials™️ テストは、4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の総合的な英語力を測る自宅受験型テストです。大学入試などで受験者の英語力を判定する上で、重要な判断材料となることが期待されています。このテストは、「アカデミックな英語力」と「一般的な英語力」を組み合わせて測定します。