Speakingで高得点を取るためにはどういう学習法をすれば良いですか
TOEFL iBT® テストのSpeakingではなかなか高得点を取ることができません。良い学習法があったら教えてください。
TOEFL® テスト開発・運営団体である米国非営利教育団体ETSの公認トレーナーとして活躍されている2名の先生方に、読者の皆様からよくいただくTOEFLテストや英語学習に関する疑問質問にお答えいただきました。
まずリスニング力のアップが必須
桜美林大学 五十峰聖先生
ずばり、integrated tasks(Q3~Q6)の向上が高得点に繋がります。まずリスニング力のアップが必須です。TOEFL ITP® テストのリスニング題材を使って、1~1.5分のconversation (part B)とlecture(part C)を聞き、ノートテイキングを行い、それを1分程度で口頭でsummarize(要約)する練習を行いましょう。
練った解答を準備し、録音を
神戸女学院大学 田岡千明先生
TOEFL® テストでは、発音などの音声面、語彙や構文といった言語使用面、話の展開などの内容面を基準に点数が割り出されます。発音に関しては決してネイティブのように話す必要はないので、むしろ、語彙を増やし、正しい文章で、分かりやすい説得力のある展開で話す練習をしましょう。問題に対してどのように答えるか原稿を作って、できれば添削してもらい、自分でICレコーダーなどに吹き込んで聞いてもらって、修正するという方法がおすすめです。
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1分でわかる!TOEFL iBT®テスト
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TOEFL iBT®テスト受験のススメ
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TOEFL®Essentials™️ テスト 各セクション紹介動画
TOEFL®Essentials™️ テストは、4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の総合的な英語力を測る自宅受験型テストです。大学入試などで受験者の英語力を判定する上で、重要な判断材料となることが期待されています。このテストは、「アカデミックな英語力」と「一般的な英語力」を組み合わせて測定します。