Writingで30分内に300ワードを書きあげるにはどのような勉強をすれば良いでしょうか―その2―
TOEFL iBT® テスト一番最後のWritingで、30分内に300ワードを書きあげるにはどのような勉強をすれば良いのでしょうか。
※―その1―は第20回をご覧ください。
TOEFL® テスト開発・運営団体である米国非営利教育団体ETSの公認トレーナーとして活躍されている2名の先生方に、読者の皆様からよくいただくTOEFLテストや英語学習に関する疑問質問にお答えいただきました。
具体例を挙げる!説明をする!
神戸女学院大学 田岡千明先生
エッセイの型を習得する、有用なテンプレート的表現を習得する、キーアイデアを思いつく発想力を上げる、タイピングの速度を上げる、のほかに注意したいのは以下です。
100~200語は書けるのに300語に到達しない場合は、具体例を挙げたり、当たり前と思われる箇所をあえて言葉で表現してください。そうすることで語数が増え、説得力が増す文章になります。
毎日15分間辞書なしで書き続ける練習が効く
明治大学 横川綾子先生
まず、思ったことをそのまま英語で書けるスキルが必要です。毎日15分間辞書なしで書き続ける練習(QuickWriteと呼んでいます)が効きます。次に、書く前のブレーンストーミングにも練習が必要です。詳しくはこちらの連載を参考にしてください。『TOEFL iBT® テストWeb準備講座 学習者が書いたエッセイを、添削・アドバイスする「Web公開授業」』
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1分でわかる!TOEFL iBT®テスト
TOEFL iBT®テスト受験のススメ
TOEFL®Essentials™️ テスト 各セクション紹介動画
TOEFL®Essentials™️ テストは、4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の総合的な英語力を測る自宅受験型テストです。大学入試などで受験者の英語力を判定する上で、重要な判断材料となることが期待されています。このテストは、「アカデミックな英語力」と「一般的な英語力」を組み合わせて測定します。