分かりやすい「定義＋例示」「主張＋根拠」の練習から始めてみては？
神戸女学院大学　田岡千明先生

要約する「もとの」文章が明解でないと苦労するので、まずは英語の学術用語辞典、入門書（Introduction to～）などを読み、ある学術的語彙の「説明＋具体的な例1～2つ」を100語程度で準備するという練習がおすすめです。慣れてきたら「主張＋根拠 （2～3つ）」にもトライしてみましょう。無料のsourceとしてはidebateが様々なトピックを扱っているのでおすすめです。好きな主張を選び、そこに出てくる意見を2～3つ選び自分でまとめます。そう、これらの練習はTOEFL iBT^® テストのSpeakingのTask 4やTask 6、Writing対策になります！一般的に英文を要約する時のコツとしては、メインアイデアに加え、ポイントはいくつ？と数を意識すると良いですよ。

ニュースを聞いて要約する練習をしましょう
甲南大学　津田信男先生

VOA Newsのビデオマークが入っているニュースを聞いて要約する練習をしてください。2～3分のニュースなので、TOEFL^® テストのListeningと同じような長さです。要約した後、画面下を見るとニュースの要約が記載されていますので、自分の要約がどれぐらいできたか分かります。VOA Newsは色々なジャンルがありますので、サイエンス系も試せばよりTOEFLテストに近いListeningができます。