無理をせず、理想の解答イメージを
桜美林大学　五十峰聖先生

本試験前日に新しい知識を無理矢理詰め込んでも、効果的ではありませんね。自分がリラックスして翌日に臨めるよう、それまでに解いた問題を見返しながら、出題のイメージを強化しましょう。Listeningにおいては例えば"Listen again…"という問題が、レクチャーや会話のどういった発言から出されているのかを見直すと良いでしょう。Readingにおいては、単語問題で出されている単語と選択肢の見直し、センテンス挿入問題の分析、要約問題の正解と不正解などの特徴を振り返ると、大体の感触が掴めます。Speaking/Writingにおいては、それまでに作成した解答またはサンプル解答を繰り返し話すまたは書くなどして、理想の解答イメージを持つようにすると良いでしょう。いずれにしても前日に無理はせず、早く寝ることが重要です。

十分な睡眠を
神戸女学院大学　田岡千明先生

あとはSpeakingで口慣らし、Listeningで耳慣らしをしておくと良いと思います。この2つは当日の朝も軽くやっておきましょう。アスリートと同じで、前日にジタバタするのはやめ、それまで努力してきたことを信じ、試験に臨みましょう。あまり努力をしてこなかったと思う人は自分の才能と実力、運を信じましょう。