I bet we will be tested on habitable zones because our professor spent a good deal of time
on it.
(絶対ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)がテストに出ると思うわ。だって教授はそれにかなり時間をかけていたからね。)
(『TOEFL® TEST スピーキング英単語』 p.82 Unit4 Conversation)
皆さんdealって単語ご存じですか? 実はこの単語、結構面倒な単語です。
例えば動詞のdealには「(トランプの札など)を配る、(物・事)を分け与える」という意味があります。カジノでポーカーなどのカードゲームでカードを配る人のことを「ディーラー(dealer)」と言いますよね。あれのもとになっている単語です。
またdealはdeal with Aの形で「Aを処理する、Aと取引する」という意味にもなり、これも頻出の表現です。
今回はa good deal of Aで「たくさんのA」という意味で使われていますが、これは「量、程度」という意味の名詞のdealを用いた表現です。ただしこの表現で気をつけてほしいのはAには数えられない名詞(不可算名詞)がくることです。a good deal of books(×)のように後ろに数えられる名詞(可算名詞)の複数形がくることはありません。a good deal of A = much Aと覚えておくと良いでしょう。
このように、後に不可算名詞をとり「たくさんのA」という意味になる表現は、他にa great deal[amount] of A, a large amount[quantity] of A, not a little A,quite a little Aなどがありますので合わせて覚えておきましょう。
日本文の意味に合うように[ ]内の語句を並べ替えて英文を完成させましょう。(1語不要)
We [of / a / rained / deal / rain / in / had / good] June.
(6月にはたくさんの雨が降りました。)
We [had a good deal of rain in] June.(不要語rained)
☞ Weが主語なので、「雨が降る」はWe have rain.。動詞のrainを用いるなら、It rains.となる。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』からアカデミックな場面でよく使われる英単語を紹介しています。TOEFL® テストの対策にご活用ください。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』の編集チームが監修しています。
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