What’s really interesting is that his drawings were usually accompanied by detailed explanatory notes.
(実に興味深いことに、彼の素描にはたいてい詳細な注釈がつけられていたんだ。)
(『TOEFL® TEST スピーキング英単語』 p.102 Unit5 Conversation)
まずaccompanyを説明する前に、この単語からacを取り去った、companyという単語を見てみましょう。companyは「会社、仲間、同席、交際」などの意味で用いられますが、もともとcomが「一緒に」という意味、panが「パンを食べる」という意味で、「一緒にパンを食べる」というところから、先ほど挙げたcompanyの意味が出てきたわけです。
日本語で「同じ釜のメシを食った仲間」というような表現がありますが、まさにこれの西洋版がcompanyというわけです。日本人なら米が主食なので “com-rice-y”と言いたいところですが…。このcompanyに「加わる」という意味の接頭辞acがついてできた単語がaccompanyで「(人)と一緒に行く、…に付随して起こる、…に伴う」といった意味になるのも納得いきますね。companion「友だち、付き添い」も同言語です。
ところで英語で「パン」はbreadですよね。「パン」なんて日本語じゃん、って思ったあなた、ナイスです、良いところに気がつきました。実は、これはラテン語で「パン」を意味するpanisを語源とします。ですからラテン語由来のフランス語では「パン」をpain、イタリア語ではpaneというわけです。英語の「パン」にあたるbreadは、ゲルマン祖語で「醸造」の意味であるbrauenがもとになっているとのこと。いやあ、語源って面白いですね。
日本文の意味に合うように[ ]内の語句を並べ替えて英文を完成させましょう。(1語不要)
I [to / go / you / accompany / will] Onigashima.
(鬼ヶ島までお供いたします。)
I [will accompany you to] Onigashima.(不要語go)
☞ accompany A to Bで「AとBまで一緒に行く」。goを使うと、go with A to Bとなりwithが必要。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』からアカデミックな場面でよく使われる英単語を紹介しています。TOEFL® テストの対策にご活用ください。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』の編集チームが監修しています。
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