Liquid water only exists at temperatures between 273K and 373K, and the temperature of a planet can be predicted by measuring the planet's distance from its sun.
(液体の水は273ケルビンから373ケルビンの間の温度でしか存在せず、また惑星の温度は、その惑星の太陽からの距離を測定することによって予測することができる)
(『TOEFL® TEST スピーキング英単語』p.79 Unit4 Lecture1 Original③)
みなさんはpredictの意味を知っていますか。「~を予言する」という意味なのですが、語源にいつも注意している人、接頭辞を意識している人は、この単語pre+dictと分けて見るはずです。preは「前もって」という意味の接頭辞で、dictは「話す」という意味を持つから、pre(前もって)+dict(話す)=「~を予言する」という意味になるわけです。
preの接頭辞を持つ単語は他に、pre(前もって)+scribe(書く)=prescribe「(法律などが)~を規定する」、pre(前もって)+view(見ること)=preview「下見」、更に、pre(前もって)+paid(支払う)=prepaid「前払いの」などがあります。
「プレ」の接頭辞は日本語にも色々出てきますよね。高校の時に旧石器時代のことを「プレ縄文時代(=先縄文時代)」とも言うと私は教わりましたし、服や靴などのバーゲンセールの前に、お得意様だけを対象に「プレセール」を行ったりしますよね。そう「プレ」は「前」なんです。
なおdict由来の単語としては、contra(反対の)+dict(言う)=contradict「~を否定する、矛盾する」などがあります。
日本文の意味に合うように[ ]内の語句を並べ替えて英文を完成させましょう。
It is [the weather / like / difficult / predict / be / what / will / to] tomorrow.
(明日天気がどうなるかを予想するのは難しい。)
It is [difficult to predict what the weather will be like] tomorrow.
☞ predict wh節「~かを予想する」。
☞ what S be like「Sがどのようなものであるか」(likeは前置詞で疑問代名詞のwhatがlikeの目的語)。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』からアカデミックな場面でよく使われる英単語を紹介しています。TOEFL® テストの対策にご活用ください。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』の編集チームが監修しています。
1分でわかる!TOEFL iBT®テスト
TOEFL iBT®テスト受験のススメ
TOEFL®Essentials™️ テスト 各セクション紹介動画
TOEFL®Essentials™️ テストは、4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の総合的な英語力を測る自宅受験型テストです。大学入試などで受験者の英語力を判定する上で、重要な判断材料となることが期待されています。このテストは、「アカデミックな英語力」と「一般的な英語力」を組み合わせて測定します。