Did you know that Leonardo Da Vinci was well-versed in physics?
(レオナルド・ダ・ヴィンチが物理学に精通していたことをご存じでしたか?)
(『TOEFL® TEST スピーキング英単語』p.102 Unit5 Conversation)
さて今回はいきなり英文から入りましょう。
Physics is the branch of science concerned with the nature and properties of matter and energy.
意味は「物理学は物質やエネルギーの性質や特性に関する科学分野である」となりますが、この文を見てちょっと違和感のある人はいませんか。この文は主語の位置にphysicsという語がきています。「この単語、語尾がsで終わっているから、booksやdesksと同じ複数名詞じゃないの?なのになぜ述語動詞はareではなくisなんだろう」という疑問が出てきそうですよね。
実はこのsは複数形のsではなく、icsという学問を表す接尾語の一部です。このicsで終わる学問は単数扱いをするので、主語になった場合には動詞に三単現のsが付くし、be動詞ならisやwasになるわけです。こういったicsで終わる学問に関わる語に、economics「経済学」、ethics「倫理学」、linguistics「言語学」、aesthetics「美学」、geophysics「地球物理学」、mathematics「数学」、genetics「遺伝学」などがありますから併せて覚えましょう。
日本文の意味に合うように[ ]の中から適切なものを選んで英文を完成させましょう。
Mathematics [have had / are / has / have] a great impact on modern technology.
(数学は現代のテクノロジーに大きな影響を与えている。)
Mathematics [has] a great impact on modern technology.
☞ have a great impact on A 「Aに大きな影響を与える」。
☞ mathematics「数学」は単数扱いなのでhasが正解。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』からアカデミックな場面でよく使われる英単語を紹介しています。TOEFL® テストの対策にご活用ください。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』の編集チームが監修しています。
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