Following the discovery of more intact skeletal parts, however, some scientists began arguing that dinosaurs were, in fact, warm-blooded animals, which are usually more energetic, intelligent and quick.
(しかしながら、より多くの損傷していない骨格が発見された後で、一部の科学者は、実のところ恐竜は一般に元気があり、賢く、動きが速いとされている恒温動物であるのではないかと主張し始めた。)
(『TOEFL® TEST スピーキング英単語』p.123 Unit6 Lecture1 Paraphrase②)
followという単語は日本語にそのまま使われています。「君を全力でフォローするよ」といったりしますよね。ところがfollowを「フォローする」と覚えてしまうと色々と厄介なことがでてきます。例えば次の英文を訳してください。
(1)Fall follows summer.
(2)Do you follow me?
いずれも「フォローする」では何のことか分かりませんね。followのイメージは「何かの後をついていく」です。このイメージを持っていれば色々な文で応用ができます。例えば(1)の例では、「秋が夏の後をついていく」つまり「夏の後には秋がやってくる、夏が終われば秋になる」という意味になりますし、(2)は文字通り「僕の後をついてきているかい?」という意味になる場合もありますが、「僕の言っていることが分かっているかい?」という意味でもよく使います。では次の英文はどうでしょうか。
(3)The wedding was followed by dinner party.
これは受動態の文になっていますが「結婚式が晩餐会にフォローされた」ではなんの事か分かりません。Dinner party followed the wedding.と受動態を能動態に直してみると、dinner partyがweddingの後についていくのですから、「結婚式の後に晩餐会が行われた」という意味になることがわかります。
日本文の意味に合うように[ ]内の語句を並べ替えて英文を完成させましょう。ただし、文頭で用いる語も小文字にしてあります。
[followed / practice / be / a theory / by / must].
(理論には実践が伴わないといけません。)
[A theory must be followed by practice].
☞ 日本文から「理論」の後に「実践」が行われることになるので、be followed byの主語がa theory、byの目的語にpracticeがくる。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』からアカデミックな場面でよく使われる英単語を紹介しています。TOEFL® テストの対策にご活用ください。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』の編集チームが監修しています。
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