You know, how fast they probably grew and how much they ate.
(ほら、恐竜がおそらくどれくらいの速さで成長したか、そしてどれくらいの量を食べたかってことさ)
(『TOEFL® TEST スピーキング英単語』 p.125 Unit6 Conversation③)
みなさんの中には、probablyを「おそらく、たぶん」という意味で覚えている人もいると思います。ではperhapsはどうでしょうか。やっぱり「おそらく」とか「たぶん」とかいう意味だと思ってはいませんか。英語では発言の確信度を表すのに主に二つの手法を用います。一つは助動詞、そしてもう一つが今回ターゲットとなっている確信度を表す副詞です。実はprobablyはperhapsよりも確信度の強いときに用いられます。
(1)Perhaps the train will come soon.
(2)Probably the train will come soon.
の二つの文を比べてみると、(1)では電車が来ることに対する確信度はそれほど高くなく、「もしかしたらすぐに電車が来るかもね」と言っているのに対して、(2)だと「十中八九すぐに電車が来る、電車がすぐ来るのはほぼ確実だ」といった確信度の高い表現になっています。
こういった確信度を表す副詞は様々あり、ある辞書では、possibly → perhaps → maybe → probably → inevitably → certainlyの順に確信度は上がっていくとされています。ただしもちろん文脈や口調も関わってくる場合があることを忘れないでくださいね。
日本文の意味に合うように[ ]の中から適切なものを選んで英文を完成させましょう。
“Will he come to the party tomorrow?”
“He is sick in bed.[Maybe / Probably] not.”
(彼は明日パーティーに来るかなあ?)
(彼は病気で寝ているんだ。十中八九来ないよ。)
“Will he come to the party tomorrow?”
“He is sick in bed. [Probably] not.”
☞ 日本文に「十中八九」とあることから、可能性の高い副詞であるprobablyを選ぶ。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』からアカデミックな場面でよく使われる英単語を紹介しています。TOEFL® テストの対策にご活用ください。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』の編集チームが監修しています。
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