(『TOEFL® TEST スピーキング英単語』 p.82 Unit4 Conversation)
今回取り上げる単語はsoundです。soundは名詞で「音」という意味を表すことは知っていますよね。でも今回は動詞のsoundなんです。動詞のsoundで一番覚えておきたいのは、主格補語を後にとって、「Cに思われる、Cのような音がする」という意味になるケースです。例文で確認してみましょう。
That sounds good.(それは良さそうですね。)
この例では形容詞のgoodが補語になっています。soundの補語は主に形容詞となります。『TOEFL® TESTスピーキング英単語 ワンポイント講義』のDoes that sound right?も形容詞のrightが補語として使われています。名詞が補語になる場合には前置詞のlikeを従え、sound like A(名詞)となります。そのlikeは英用法では省略されることがあります。
That sounds (like) a good idea.(それはいい考えのようですね。)
またsoundの後に「まるで…のようである」という意味の接続詞であるas if[as though]やlikeが続く場合もあるので例文で押さえておきましょう。
It sounds as if [as though] you had a good vacation.(あなたは素晴らしい休暇を過ごしたようですね。)
He sounds like he is angry.(彼は怒っているようだ。)
as if節やas though節は節内が事実に反する内容になれば仮定法を用いますが、sound as if [as though]節の場合は一般に直説法になる場合が多いこと、またsound like節は米用法の会話文では特に好まれますが、イギリスの書き言葉では避けられる傾向にあることも知っておきましょう。
日本文の意味に合うように[ ]内の語句を並べ替えて英文を完成させましょう。ただし、文頭で用いる語も小文字にしてあります。(1語不要)
[as / sounds / talking / like / it / he / to me / if / is] in Greek.
(彼はまるでギリシャ語で私に話しかけているようだ。)
[It sounds as if he is talking to me] in Greek.(不要語like)
☞ It sounds as if S V「まるで…のようだ」の形を用いる。It sounds like S Vだと、asとifの2語が不要となり不可。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』からアカデミックな場面でよく使われる英単語を紹介しています。TOEFL® テストの対策にご活用ください。
※本コーナーは『TOEFL® TEST スピーキング英単語』の編集チームが監修しています。
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