テスト日までの効率的な学習プランやTOEFL iBT® テストの概要、各セクションでスキルを伸ばすための勉強方法などが詳しく書かれている無料のガイド
みなさんはETS作成の「TOEFL® Test Prep PLANNER」というものがあるのをご存知でしょうか。これはETSのウェブサイトから無料でダウンロードできるもので、テスト日までの効率的な学習プランやTOEFL iBT® テストの概要、各セクションでスキルを伸ばすための勉強方法などが詳しく書かれています。今回はこの中から日本人が苦手とするSpeakingセクションについて抜粋してご紹介します。
Speakingセクションではいったいどのようなところが採点の対象になるのか、解答時にどこに注意すればスコアアップにつながるのか気になるところではないでしょうか。
これについては、How Speaking Responses Are Scored (P.16 – P.17)に以下のように書かれています。
受験者の解答は総合的に採点されます。つまり採点者は、受験者の解答の色々な点に耳を傾け、全体的なスキルに基づいて、それぞれに点数を付けていきます。採点基準は問題によって若干異なることもありますが、採点者は一般的に以下の点に注意を向けて聞いています。
正しい発音で、話すペースやイントネーションも自然且つ明瞭で、流暢な話し方かどうか
文法や語彙は効果的に使っているかどうか
質問に十分答えているか。話の筋が通っているか。割り当てられた時間を十分に使って解答しているか。自分の考えとそれについての話の展開は、はっきりしていて分かりやすいか
そんな完ぺきに話せないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、「高得点の解答でも、うっかり間違えたり些細なミスを犯したりしているので、採点者は受験者の完ぺきな解答は期待していない」ともここには書かれています。
解答がどのように評価されるのか、もっと詳しく知りたい場合は、「TOEFL® Test Prep PLANNER」巻末のScoring Guides (P.77‐P.79) もあわせてご参照ください。
次にTargeted ActivitiesからSpeakingの練習で紹介されているものをいくつか抜粋しました。気軽にできそうなものからまずは試してみてはどうでしょうか。(P.17 – P.19)
さらにこれらを練習する時に、自分のSpeakingを録音して聞いてみるのも効果的です。自分はどの点が弱いのか、どこを伸ばせがいいのかがわかります。録音した解答をPractice Tips for the Speaking Section(P.19)に書かれている項目でチェックしてみましょう。
今回はSpeakingセクションについて簡単にご紹介しましたが、このようなかたちで、「TOEFL® Test Prep PLANNER」では、各セクションでスキルアップにつながる効果的な勉強方法を提案しています。これからTOEFL iBTテストを受ける方や、スコアアップをねらう方も是非じっくりご覧になってみてください。
またこのほかにも、テスト日までの8週間を1週ごとに区切り、テストに備えた学習プランをチャートにして紹介したものもあります。(P.6 – P.10) チャートはOBJECTIVES 各週の目標、TASK AND RESOUCESそれを成し遂げるためにやるべきこと、COMPLETEDそれが完了したときにチェックをつける、といったかたちになっています。これを参考にテスト日までの学習プランを自分で立ててみるのもいいでしょう。また、巻末にサンプル問題(プリントバージョン)もありますので、試してみてください。(P.42 – P.74)
この「TOEFL® Test Prep PLANNER」はこちらからダウンロードしてください。
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