“TOEFL iBT® テストは様々な可能性を広げてくれるきっかけ”
大学に入学する際に受けたTOEFL ITP® テストのスコアがたまたま良かったことを縁に、TOEFL iBT® テストのセミナーに参加することになったのがきっかけです。大学入学後何かに打ち込みたいと思いながら、なかなかスタートが切れないのが大学生のよくある現状。私自身、TOEFL iBTテストセミナーが一通り終わったころに「一度受けてみるか!」と勢いで試験に臨んでしまったのですが、このことは今後の留学や海外大学院への道を考える、いいきっかけとなりました。その後のTOEFL iBTテスト受験は全て留学に必要なスコアを取るべく挑戦していきました。
TOEFL iBTテストのセミナーに参加した当初の英語力は最悪。TOEFL ITPテストとは一味違うTOEFL iBTテストを受けるには実力不足で「受験料の無駄」なんて言われたこともありました。しかし面白いもので、継続的にTOEFL iBTテスト対策をしていくことは自信に繋がるだけでなく、きちんとスコアをも伸ばしてくれました。Speaking sectionとWriting sectionについてはいきなり点数を上げることはできませんが、Reading sectionとListening sectionは演習次第で比較的すぐに受験時の英語力に自信を持たせてくれる分野になるかと思います。
普段から映画をみたり、海外にいる友人と話す機会が多かったのでWriting sectionやSpeaking sectionにはあまり苦労しませんでした。一方で比較的点数が取りやすいと言われているReading section とListening sectionが最後まで受験時の課題となり苦労しました。どのTOEFLテスト教材をみても演習問題の割合が多いReadingとListeningですので、これは努力不足だったのかと思っています。「面倒くさい」と片付けてしまいがちな日々の単語暗記や長文読解などの机上の勉強も、当然TOEFL iBTテストには重要な点だと思っています。
日々の努力の積み重ねに尽きると思います。ポイントは二つあり、一つに単語暗記や問題演習の地道な努力、二つに洋画をみたり留学生と会話をしたり、TEDやCNNを視聴したりという何気ない努力の積み重ねだと思っています。それから、「まだ受けるのはもったいない」という発想は捨てることです。まず挑戦してみる、それから自己分析をしてオリジナルの受験対策を考えていって欲しいと思います。
大学1年生の9月くらいから対策を始めたTOEFL iBTテストですが、私自身憧れのUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)にスコア申請できるようになったのも一年後のことでした。なにかと忙しい大学生ですので、当然TOEFL iBTテストだけに集中することは不可能だと思っています。しかし、そんなことも考慮してできているのか、机上での勉強だけではスコアは上がらないものです。英語脳を持った生活をして、かつ地道な努力を続けたことが希望のスコアを勝ち取れた秘訣だと思っています。
みなさんは日本のTOEFL iBTテストスコアがアジアの中で極めて低いこと、また留学する人の割合が低いことをご存知でしょうか。私はこの事実を知ったとき、更なるやる気が出ました。自分の想像以上にグローバル化が進んでおり、世界中の人々と関わって生きてゆく時代が来ています。その事実に気づいた人から動き出すべきだと思っています。もちろん、TOEFL iBTテストのスコアだけが全てではありませんし、スコアに関して言っても簡単には伸びないのが現状です。しかしそんな時は明るい未来を思い浮かべて、どうか頑張って欲しいと思います。TOEFL iBTテストは様々な可能性を広げてくれる、きっかけだと信じています。
1分でわかる!TOEFL iBT®テスト
TOEFL iBT®テスト受験のススメ
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TOEFL®Essentials™️ テストは、4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の総合的な英語力を測る自宅受験型テストです。大学入試などで受験者の英語力を判定する上で、重要な判断材料となることが期待されています。このテストは、「アカデミックな英語力」と「一般的な英語力」を組み合わせて測定します。