“「英語力アップ」という観点からもTOEFL®テストの勉強は無駄にならない”
米国のロースクールに留学をするため、TOEFL iBT® テストを受験された社会人の男性からのレポートです。
米国の大学院留学を考えていて、具体的にはロースクールを希望しております。当初は、IELTSかTOEFL®テストのどちらを受験するべきか迷いましたが、米国のロースクール受験では、TOEFLテストのみ受付けるという大学院もあるので、やはりTOEFLテストを受験することにしました。
また、留学の夢が叶わなくとも、業務の関係で国際会議等に出席する機会があるので、「英語力アップ」という観点からもTOEFLテストの勉強は無駄にならないと思い勉強を開始しました。
TOEICテストであれば、800点程度の英語力でした。また、約1か月間の米国での滞在経験があります。仕事ではあまり英語を使用する機会はありませんでしたが、日頃からTED等の動画を通じて、英語に触れる機会を多く持つようにしていました。
TOEFLテスト攻略の鍵は、リスニングにあると思います。しかしリスニング力を伸ばすためには時間がかかります。また、単語力強化が試験対策の第一歩だと考えていたこともありましたので、まずはリーディング力を伸ばそうと考え、リーディングから取り掛かりました。
公式テキスト (The Official Guide to the TOEFL®Test) 、公式問題集、さらにはEducational Testing Service (ETS) が公表しているサンプル問題を解きました。最初は、語彙力が圧倒的に不足していて、1パッセージを読むのに時間がかかり苦労をしましたが、全問題を解くと語彙力が向上したことに伴い、1パッセージ20分で解けるようになりました。
あっという間に時間が過ぎて行ったというのが、正直な感想です。また、モニターを見ながら英語を「読む」「聞く」「書く」「話す」という行為に慣れる必要があると思いました。試験会場の環境について、噂では重要だと聞いておりましたが、個人的な感想としては、集中力が途切れることはなかったので、特に気にするほどのことではないと感じました。
目標スコアに届いていないことは明らかだったので、まだまだ修行が必要だなとも感じながら、会場を後にしました。
巷では、TOEFLテスト攻略法が溢れていますが、英語を伸ばすためには、結局継続的な勉強が必要なのだと思います。私もまだまだ修行中の身ですが、皆さんも一緒に目標スコア突破を目指して勉強を頑張りましょう。
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TOEFL iBT®テスト受験のススメ
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TOEFL®Essentials™️ テストは、4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の総合的な英語力を測る自宅受験型テストです。大学入試などで受験者の英語力を判定する上で、重要な判断材料となることが期待されています。このテストは、「アカデミックな英語力」と「一般的な英語力」を組み合わせて測定します。