TOEFL iBT® テスト体験レポート

受験経験者による体験レポート。ワンポイントアドバイスも!

  • 稲田陽平さん
  • 甲南大学

  • 【TOEFL iBTテストスコア】2014年6月受験
    61(Reading:15、Listening: 12、Speaking:18、Writing:16)

 

“何をやればいいか迷っている暇があるなら、何かやろうという気持ちで対策”

受験目的

大学のプログラムで留学に行くためには、TOEFL iBT® テストの点数が必要でした。

受験時の英語力

初めてこのテストを受けた時は、37点しか取れませんでした。
高校生の時にイギリスの学校で英語を勉強しましたが全然役に立たなかったので、勘違いして疎かにしていました。しかし、また外国に行きたいと思う気持ちは変わらなかったので、挑戦しようと思い受けることにしました。

受験時の課題

TOEFL®テストで僕にとっての課題はリスニングでした。全体的に点数を上げなければ話にならないのはわかっていましたが、特にリスニングは課題でリーディングの後に集中力を保ったまま要所をしっかり押さえていく力が必要だなと感じました。それに加えて、リスニングがスピーキングとライティングのセクションでも非常に重要なのはわかっていたので、ノートテイキングの力を身に付けるということも大きな課題でした。

受験対策

僕は点数が低すぎたので、とにかく時間をかけて英語と向き合うのが一番の方法だと思い勉強を続けました。

リーディングは、毎日BBCニュースを読み、TOEFLテストの問題を解きました。リスニングは大学の登下校時にレクチャーをずっと聞き、丸暗記していきました。家ではたまに洋楽を聞いたり、お風呂の時もレクチャーを聞きました。スピーキングはとにかく自分で文章を作り、それを話してみました。僕は先生に恵まれていたので、毎週スピーキングの練習を聞いてもらい添削をしてもらいました。ライティングは表現のバラエティを増やし先生に何回も提出しました。単語も覚えたり、とにかく時間をかけました。何をやればいいか迷っている暇があるなら、何かやろうという気持ちで対策をしていました。

お金もかけずにでき、僕にはこの方法がぴったりでした。また学術的な内容を同時に理解するとバックグラウンドができて有効だと思います。

受験後の感想

受験後に英文を読んだ時、読み方が身に付いてきたのか、すらすら読めるようになっていて嬉しかったです。学術的な内容が多く苦戦しましたが、この知識が色々な場所で応用でき便利でした。なんといっても一番の快感はテストを終えた時です。4時間ほどのテストを終えた時の爽快感は何とも言えません。

メッセージ

TOEFLテストを受けるなら、やはり早く準備をするのが一番です。そして強い目標があり、それに向けて本気でやれば目標点に到達できると思います。僕は正直英語が苦手だったのですが、イギリスでの思い出と、話したいという目標があったので頑張れました。そのために遊ぶ時間も寝る時間も削りました。

僕は今、ニューヨーク州立大学バッファロー校に留学中です。諦めずにやればこうやってアメリカ留学ができるようになります。

 

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