“TOEFL iBT® テストの点数が高ければ高いほど本当の英語力が身に付いている”
私は大学で中学・高校の英語科教員免許を取得することを目標の一つに勉強しています。実際に教壇に立つかどうかは別として、これを取得するからには「本当の英語力」を身に付けたいと思っています。
ほかの英語の試験は「読む」と「聞く」を伸ばすだけで点数が取れるものが多いですが、TOEFL iBT® テストではそうはいきません。言語として必要な「読む」「聞く」「話す」「書く」全ての能力が測られます。逆に言えば、TOEFL iBTテストの点数が高ければ高いほど本当の英語力が身に付いていると私は思います。将来自分が自信を持って「英語ができる」と言えるようになるためには、英字新聞をスラスラ読め、現地の人の言葉を聞いて理解でき、自分のフィーリングを話したり書けたりできなければならないと思い、点数でそれら全てを確認できるこのテストを受験しました。
受験は2015年3月、大学3年になる直前になります。前年の同じ時期に受けたTOEFL iBTテストは52(Reading12、 Listening14、Speaking11、Writing15)でした。
以下のような課題や弱点がありました。
過去問を解きました。私が試験を受けた前月に大学でTOEFL iBTテストの対策講座があり、4技能全てを網羅する練習を繰り返しました。当然、時間配分は試験時間と同じで、辞書などは使わずに行いました。講座終了後は以下の流れで学習しました。
次に、個々の能力を伸ばすために、個人的に日々努力していることを挙げます。
2回目の受験なので緊張はしませんでしたが、いざ始まってみるとやはりReadingでは設問の文を何度も確認したくなったり、Listeningでは大事そうなところを聞き逃し、Speakingでは言いたいことを言えずに時間を余らせ、Writingではキー操作で10秒ほどロスしてしまい、かなりミスが多かったです。
休憩時間は軽めの昼食をとりました。10分と短いので、別室に移動する時間、戻る時間も考えなければいけなかったので、あまり食べた気にはなれませんでした。
受験される方はまず、インプットから始めましょう。対策のところに書いたように、私はListeningによって英語力が伸びたと言っても過言ではありません。しつこく、何度も繰り返しやりましょう。そうすれば、多少なりとも、必ず英語の「センス」が自分の中に入り込んできます。そしてそれはしっかり継続することによって徐々に形になり、自分のものになります。ここまでくれば、もうそれを活用するだけです。
ただ、しんどいので「学校や会社への行き帰りの時間だけ」などちょっとの時間だけでも良いと思います。また日によって多い少ないがあっても良いから、「これだけは絶対にやる」という小さな学習から始めることが大切です。
TOEFL iBTテストのスコアが伸びると嬉しいです。4つの能力を測るテストだからこそ、全体的に伸びたときは「やった!」と思え、「自分が一つの言語を深めることができた」という気がします。簡単なことではありませんが、少しでも英語力を伸ばしたいと思う人は、チャレンジする価値があると思います。
1分でわかる!TOEFL iBT®テスト
TOEFL iBT®テスト受験のススメ
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TOEFL®Essentials™️ テストは、4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の総合的な英語力を測る自宅受験型テストです。大学入試などで受験者の英語力を判定する上で、重要な判断材料となることが期待されています。このテストは、「アカデミックな英語力」と「一般的な英語力」を組み合わせて測定します。