“何より大切なのが、学ぶことそのものに無上の喜びを感じることであり、自分の知らない世界へ進んでいくこと”
難しい英語の試験だと聞いていたので、自分の実力を試したいと思い受験しました。受験したことで、WritingとSpeakingが苦手だということがわかりました。意味のある試験だったと思います。
当時仏検3級に合格しましたが、英語に関しては大学に入学してから週2回の英語の講義以外は、特に勉強はしていませんでした。TOEFL iBT® テストより1年くらい前に受けたTOEFL ITP® テストでは500点でした。
Readingには自信がありましたが、Listeningがかなり苦手だったのでListeningを中心に勉強をしました。Speakingでも苦労をしました。日常で英語を話す機会がほとんどなかったこともあり、はじめのうちは英文を発音することすら大変でした。そういったこともあり、私にとっては英語に慣れ親しむことが優先事項でした。
半年くらいかけてTOEFL iBTテストの勉強とは関係なく英語に触れるようにしました。
そこでやったことは、
本番の試験まであと1か月になった時期からTOEFL iBTテスト対策を始めました。
まず過去問のReadingと比べて、本番のReadingはかなり難しいと感じました。そのため最後の数問は時間が足りず、運だめしになってしまいました。本番のReadingは、覚悟しておいたほうが良いと思います。
良かったことは、ListeningとSpeakingの間の休憩時間が10分しかないこともあり、栄養ゼリーのような手軽にエネルギーを補給できるものを持って行ったことです。前半のインプットで疲れた頭を後半のアウトプットに向けて回復させるために何か手軽に食べられるものを持って行くと良いと思います。
TOEFL iBTテストは4時間を超える試験で、受験料も230ドルと、時間的にも経済的にも負担を感じる試験です。そのため複数回受験するよりも、なるべく少ない回数で目標の点数をとるようにしっかりと準備を行うことが大切だと思います。
私見ですが試験の対策ばかりに躍起になるよりも、洋書を読むことや海外のゲームで遊ぶなど、異国の文化に触れる時間の中で身に付けた英語の力が本当の英語力であり、グローバルなのではないでしょうか。何より大切なのが学ぶことそのものに無上の喜びを感じることであり、自分の知らない世界へ進んでいくことだと私は思います。
1分でわかる!TOEFL iBT®テスト
TOEFL iBT®テスト受験のススメ
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TOEFL®Essentials™️ テストは、4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の総合的な英語力を測る自宅受験型テストです。大学入試などで受験者の英語力を判定する上で、重要な判断材料となることが期待されています。このテストは、「アカデミックな英語力」と「一般的な英語力」を組み合わせて測定します。