“TOEFL iBT® テストの対策をすることが留学に直結するのだと改めて実感”
大学に入学し、留学を考え始めた頃、留学への出願の条件としてTOEFL iBT® テストを受けなければならず、そこで初めてTOEFL iBTテストの存在を知りました。留学に出願するという目的はもちろん、純粋に自分の英語力を上げるという目的もありました。出願までの時間があまりなかったので、急いで準備をした記憶があります。また、留学前と留学後の自分の英語力を比較したかったので、帰国直後にも受験しました。
受験前に受けたTOEFL iBT® テスト公式オンライン模試(TOEFL iBT® Complete Practice Test)のスコアは48でした。Listeningを特に苦手としていたので、ほかのセクションにも影響があり苦労しました。また、TOEFL iBTテストでは英語力だけではなく、長時間集中力を保つことや、周りの受験者を気にせずに自分の目の前の問題に取り組む力も必要なのだと痛感しました。その後、学校で対策講座を受けた後にもう一度TOEFL iBT® Complete Practice Testを受けました。その時のスコアは58でした。
Listeningが苦手だった私にとって、Listening以外のセクションでも一定量の英文を聞き、それをもとに問題を解かなければいけないのが辛かったです。正確に聞き取れなければどんなにミスのない英語で解答しても正解にはなりません。また、集中力を長時間保ち続けること、ほかの受験者を気にせずに目の前の問題だけに取り組むというのも課題でした。
私の課題はとにかくReadingとListeningだったので、この2セクションを中心にたくさん問題を解きました。学校でも対策講座が開講されていたので、そこでもひたすら問題を解き、TOEFL iBTテストに慣れるように努めました。何度も問題を解いていくうちに、時間配分やメモの取り方など、自分の中でやり方を確立できるようになりました。
正直、体力的にも精神的にもすごく疲れました。毎回、受験前は気合を入れて臨みますし、終わった後は達成感とともに疲労感でいっぱいになります。ですが、留学に行ってからアパートの契約、授業中のディスカッション、履修の相談など、問題と同じようなシチュエーションに何度も遭遇し、TOEFL iBTテストの対策をすることが留学に直結するのだと改めて実感し、対策をして本当に良かったと思っています。
TOEFL iBTテストの対策をすることにより、“使える”英語が身に付くと思います。4技能すべての対策をするのは時間がかかりますし、伸び悩むこともあるかもしれません。しかし、TOEFL iBTテストを受けていて良かったなと思った場面が留学中何度もありました。TOEFL iBTテストの対策をせずに留学に行っていたら、得られるものはもっと少なかっただろうと思います。決して楽なテストではありませんが、努力したことは将来の自分に必ず返ってくるはずですので、ぜひ頑張ってください。
1分でわかる!TOEFL iBT®テスト
TOEFL iBT®テスト受験のススメ
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TOEFL®Essentials™️ テストは、4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の総合的な英語力を測る自宅受験型テストです。大学入試などで受験者の英語力を判定する上で、重要な判断材料となることが期待されています。このテストは、「アカデミックな英語力」と「一般的な英語力」を組み合わせて測定します。