“海外の大学で求められている英語力を知る良い機会”
1年間の交換留学から帰国後、海外進学を目的に受けることを決めました。
1回目の受験後にコロナウイルス等の影響から今年度の海外進学を諦め、日本の大学への進学を決めました。2回目の受験は日本の大学受験の出願基準の点数を取ることを目標に受けました。
英検2級は持っていました。TOEFL iBT®テストを初めて受験したのは、交換留学から帰国して1か月半ぐらいの時期に自宅受験TOEFL iBT® Home Editionで受けました。耳は英語に慣れており日常会話ができる程度の英語力でした。2回目は会場で受験しました。留学から3か月ほど経っていて英語漬けの生活から日本語の環境になり英語力は若干落ちていたように思います。
Reading:時間が一番の敵でした。文章量が多い上に時間も限られているので問われている部分をいかに早く見つけられるか、分からない単語への想像力も必要でした。
Listening:学校でのやりとりなどの日常会話は分かりやすく理解できたのですが講義型のセクションでは集中力や語彙力、メモの取り方など同時進行でやらないといけないことが多くて大変でした。とにかく速い英語、色々なアクセントの英語に慣れることが必要でした。
Speaking:日本語では言いたいことがしっかりしているのにそれをうまく英語にすることが苦手でした。一つ単語が出てこないとそこで止まってしまうことがよくありました。
Writing:スペルミスや簡単な文法ミスが多くAcademicな書き方にもあまり慣れていなかったです。
Reading:とにかく単語帳を読む。語彙力がないと全くできないということを身を持って感じました。長文や難しい単語、表現に慣れるために英字ニュースを読んだりしました。
Listening:TOEFL iBTテストの過去問をたくさんやりました。日常的に洋楽を聴いたり、洋画、英語のニュースを見たり聴いたりすることも力になったように思います。
Speaking:話すことに慣れることが一番だと思ったので独り言を英語で言ったり、英語の記事を音読したりしました。自分の声を録音すると発音の練習になります。
Writing:とにかく慣れること。色々な練習問題を解いて学校の先生に添削してもらいました。時間制限もあるので常に少し短めの時間でアラームを設定して見直しの時間を作れるようにトレーニングしました。
個人的にはReadingがすごく苦手で2回目の受験では点数が落ちてしまいました。やはり単語力、そして英語の長文読解に慣れることが本当に必要だと痛感しました。また、TOEFL iBTテストを申し込んでからどちらの受験も1~2か月間しか集中的に勉強をしていなかったので語学力は短期間では上がらないのだということもよくわかりました。私は進学のための受験だったので日本、海外の大学で求められている英語力を知る良い機会でした。また日本の学校で受けてきた他の英語試験とは全く違うので、海外進学を目指していた私にとってはとても勉強になりました。
私はまだ受けている回数も少なく点数もあまり向上した経験はありませんが、目標に向かって集中して勉強したことには変わりなく、いつでも自分の目標や夢が大きな後押しになっていました。自分の目指すところはまだまだ上ですが、どんな結果であれ勉強したことは力になるし諦めずに頑張りましょう!Readingを集中的に一番時間をかけて勉強していた私ですが、やはり点数に出るまではもっと勉強が必要だと思いました。また色々な英語試験を受けてきましたが、私にとってはTOEFL iBTテストが圧倒的に難しいです。自分の頑張りが結果に反映されなくても、難しいテストにチャレンジしている自分を褒めることも大事です。自分の目標や夢のために頑張りましょう!
1分でわかる!TOEFL iBT®テスト
TOEFL iBT®テスト受験のススメ
TOEFL®Essentials™️ テスト 各セクション紹介動画
TOEFL®Essentials™️ テストは、4技能(リスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)の総合的な英語力を測る自宅受験型テストです。大学入試などで受験者の英語力を判定する上で、重要な判断材料となることが期待されています。このテストは、「アカデミックな英語力」と「一般的な英語力」を組み合わせて測定します。