スペシャルインタビュー

英語を活かしグローバルに活躍されている方や話題の企業や団体にインタビュー

アデコグループ「CEO for One Month」2015年グローバル代表 久乗亜由美さん
  • アデコグループ「CEO for One Month」
  • 2015年 日本代表・グローバル代表
    久乗亜由美さん

今回は、アデコグループが日本を含む世界50の国と地域で開催する、次世代CEOの育成を目的としたCEO業務体験インターンシップ「CEO for One Month」の2015年日本代表として、応募者約100人の中から選出された大学生の久乗亜由美さんにお話を伺いしました。
久乗さんは2015年7月より1か月間、アデコ株式会社代表取締役社長である川崎健一郎氏の下でCEO業務を体験し、その後アデコグループの「CEO for One Month」の2015年グローバル代表として世界1万8000人の中から選ばれ、アデコグループCEOのアラン・ドゥアズ氏の下でもCEO業務を体験しました。

“英語が新しい世界と挑戦の機会を与えてくれた”

英語との関わりを教えてください

久乗さん:
幼い頃から英会話スクールに通っていましたが、先生が何を話しているのか理解できず英語は苦手でした。中学2年生の時に家族でアメリカへ行った際、英語を話している父を見て「かっこいいな、私も英語を頑張りたい」と思うようになり、高校では留学コースに進学しカナダに留学しました。入学時は全く話すことができませんでしたが、最終日にサプライズパーティーを開いてもらえるほど、仲良くなれたことは良い思い出です。その後の進路は「お金持ちになりたい」という単純な理由から(笑)経営学部を選択し、また「憧れのアジアで働きたい」という思いから、中国語の学習に励み、香港の大学に交換留学をしました。その大学では、香港の方が40%、中国本土の方が30%、残りの30%が留学生という割合でした。授業は中国語ではなく英語で行われました。留学生が多かったこともあり、アジアの視点だけでなく他の留学生を通してヨーロッパの視点でも経済や経営、マネジメントなどを勉強することができ、自分の視野が広がりたくさんのことを学ぶことができました。

アデコグループ「CEO for One Month」2015年グローバル代表 久乗亜由美さん

 
また、英語が新しい世界と挑戦の機会を与えてくれました。高校生のとき、憧れから参加した日中の香港キャンプで、英語でコミュニケーションを取りながら同世代の中国人と過ごした経験は私を成長させてくれました。友達ができたことで、中国の文化をもっと知りたいと思うようになりました。友人との交流を通じて、その国に対する興味が湧き、それまで他人事だったことが自分事になっていく経験をしたのは大きいと思います。

アデコグループ「CEO for One Month」2015年グローバル代表 久乗亜由美さん

TOEFLテストについてお考えをお聞かせください

久乗さん:
母校である立命館宇治中学校・高等学校では、TOEFL® テストが採用されていたこともあり中学生の頃から受験しています。文法がとても苦手なことや元々勉強嫌いなところもあり、テストではいつも苦労していました。大学卒業後、海外を拠点に働くにあたり、スピーキング・リスニング・ライティングのスキルをさらに磨いて英語力を高めていきたいです。

アデコグループ「CEO for One Month」2015年グローバル代表 久乗亜由美さん

アデコグループ「CEO for One Month」2015年日本代表・グローバル代表 久乗亜由美さん ―後編―は、CEO業務体験インターンシップ「CEO for One Month」について、お伺いします。お楽しみに!

 

  • アデコ株式会社
  • アデコ株式会社は、スイスに本社を置き、世界中で60を超える国と地域で総合人材サービス事業を展開しているアデコグループの日本法人で、企業との強いリレーションをもとに、人材派遣、転職支援、アウトソーシングなど、あらゆる雇用形態の多種多様なお仕事をご紹介している。特に、近年では転職支援を強化しており、業界、職種に精通したコンサルタントやマルチリンガルの担当者を増員し、最適な転職を実現できるようサポートしている。
    Webサイト: www.adecco.co.jp
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