“テストを受験することによって、気づかされることがあった”
私の現時点での学力を知り留学に行くための最低限必要なスコアを獲得するためというのが第一の理由です。第二の理由としては4月に受けた同様のTOEFL ITP® テストのスコアが非常に低かったため、危機感を覚えたので今回(8月)のテストを受けることを決意しました。
4月時点での英語力はお世辞にも良かったとは言えない状態でした。私は推薦入試で入学したこともあり、一般入試を受けた学生と比べ英語力が不足していたと思います。
4月の段階で大きな遅れを取っていましたが、授業などを通じて8月には英語力が上がったと自覚するまでになりました。
入学当初から単語力や文章力には自信があまりありませんでした。8月に在籍している甲南大学で開催された津田先生のTOEFL ITPテスト対策講座を受けました。対策講座のおかげで少しずつ克服をしていきましたが、単語力、文章力は即座に身に付くものではないのでテストは厳しかったです。
夏休みはTOEFL ITPテスト対策講座だけでなく、TOEFL iBT® テスト対策の講座も受けました。そのどちらも津田先生が開講されたものでした。自分自身では特別な対策を行っていなかったので、大学の授業の一コマ一コマを大切にするように意識していました。
3月時点のスコアが低かったため、結果を見るまでは少し不安が募りましたが、結果を見て大満足とまではいきませんが少なからず頑張って良かったなという、実感を持つことができました。私自身、大学生の間に留学することが選択肢としてあるので、行きたい大学に必要な英語力を身に付けるため、今まで以上に勉強していきたいと思います。
私はとても必死に勉強して、テストを受験したという訳ではありませんでしたが、テストを受験することによって気づかされることがあるので、“何事も経験”という言葉があるように色々なことに挑戦してみると、また違った見解を持つことに繋がると勝手ながら思っています。学生生活の中では、自分の時間がある時にしか挑戦できないこともあり、そのようなチャンスを自分で見つけることも楽しいと思います。
また、対策講座は絶対に受けた方が良いと思います。これは私だけでなく、同じく講座を受けた私の友達、他の受講者が共通して言っていることです。機会がある方は独学だけでなく、講座なども併せて受講することをおすすめします!
(*)①TOEFL ITP® テストは、マークシートを使った多肢選択式のテストで、Level 1、Level 2の2つのレベルがあります。問題の内容はすべてアカデミックコンテンツ(学校で学ぶ際に出てくる内容やトピック)で構成されており、Level 1、Level 2とも3つのセクションに分かれています。
・Level 1(Listening Comprehension、Structure and Written Expression、Reading Comprehension)
・Level 2(Listening Comprehension、Structure and Written Expression、Reading and Vocabulary)
②TOEFL ITPテストスコアは、各セクションの素点(=正当数)を換算表(非公開)で換算し、そのスコアの合計を10倍して3で割り、四捨五入して計算されたものが合計得点となっています。
詳細はTOEFL ITPテストWebサイト「テストの構成」をご確認ください。
TOEFL ITP®テスト(団体向けTOEFL®テストプログラム) 概要
このビデオでは、TOEFL ITPテストの概要について説明いたします。