Criterion®はコンピューター教室でのライティングの授業で真価を発揮します。画面に向かって書くだけでなく、辞書やインターネット検索を使用したり、隣同士で相談したりしながら書くことで、より良い英文やアイデアに自ら辿り着く方法を身に付けることができます。教員は室内を巡回しながら個別にアドバイスを与えたり、全員への指示を与えたりしながら授業のペースをコントロールすることができます。提出を行なった学習者には、出たスコアやフィードバックについて考えさせ、Revise画面で書き直しをさせることができます。授業中に提出に至らなかった学習者は「保存」をしておき、後で続きから書くこともできます。
課題や宿題としてCriterionを使用することもできます。授業までにPlanning Toolにアイデアをまとめておく、授業で書き終えなかったエッセイを書いて提出する、といった使い方ができます。教員がAssignment設定で学習者側に課題が表示される期間を設定することもできます。
Criterionはオンライン授業との相性も抜群です。講義は動画配信で行い、資料はWEB・クラウドで共有、課題の提出はCriterion上で行うことで、対面に劣らない授業が可能です。
Criterionを使用することで、教員は学生のドラフト作成状況の確認、エッセイへのコメントの追加、学生やピアグループとの会話などが可能です。また、ピアレビュー機能を使用することで、離れた学生同士でピア学習を行うことが可能です。
Criterionをオンライン授業で
Peer Review機能を使用することで、Classを更にグループ分けして学習者同士のピア学習が可能になります。ピア同士、お互いエッセイにコメントをつけあうことでピアのエッセイから学んだり自分の書き方を振り返ることができます。
自主的にライティングの勉強をしたいという学習者のためにCriterionを使用する事もできます。教員によってあらかじめ設定されたトピックに対してエッセイを提出したら、Criterionによる評価やWriter’s Handbookを参考にしてRevise画面で書き直しを行い、エッセイをより良くしていくことができます。
英作文の試験でもCriterionを活用することができます。年度の始めと終わりにCriterionで試験を実施してプログラムやコースの効果を測定したり、年度ごとの比較も可能になります。Criterionのスコアを成績に加味するといった用途も考えられます。 *厳正な試験として使用する場合、教員による提出結果の検証等を推奨します。
Reports機能を使用すると、エッセイやスコアを含んだCSVファイルをエクスポートすることができます。エッセイのデータをコーパス化することで、そのグループに特有の単語の使用や間違いの傾向を把握し、効果的な指導を行うことができます。
Scored Instructor's Topic機能で生徒の志望大学の出題傾向にあわせたトピックを作成することで、入試対策を行うことができます。
短期・長期の留学で必要となるライティングスキルを身に付けるためにCriterionを活用することもできます。