皆さんこんにちは。暑い日が続きいよいよ夏本番となってきました。夏休み中の計画は立ちましたか?仕事や旅行に加えて、TOEFL® テスト本試験を受験される人も多いかもしれません。是非ともこの時期に集中して効率よくスコアアップを目指しましょう。
さて今回はレベル別TOEFL® テスト対策を少しお休みし、学習方法についてご紹介していきます。ご自分に必要だな、合っているな、と思う学習方法を是非とも実践してみてください。
2016.07.26
皆さんこんにちは。暑い日が続きいよいよ夏本番となってきました。夏休み中の計画は立ちましたか?仕事や旅行に加えて、TOEFL® テスト本試験を受験される人も多いかもしれません。是非ともこの時期に集中して効率よくスコアアップを目指しましょう。
さて今回はレベル別TOEFL® テスト対策を少しお休みし、学習方法についてご紹介していきます。ご自分に必要だな、合っているな、と思う学習方法を是非とも実践してみてください。
TOEFL iBT® テストではノートテイキングは重要なスキルの1つです。リスニングセクションだけでなく、スピーキングとライティングのIntegrated tasksの際にも、ノートテイキングは欠かせません。ノートテイキングのコツ・注意点に関しては以前の連載を参照してください。今回はノートテイキングに役立つサイトをご紹介します。
a)Summarising and note-taking
http://www.uefap.com/reading/exercise/menu_nt.htm
タイトルにあるように主にsummarizing(要約)の練習ができるサイトですが、一番右の“Note-Taking”に2つ練習題材があります。自分でノートテイキングを行った後に“Answers”のボタンを押すとサンプルノートを見ることができるので、自分のと比べてどういった情報が記されているか、どのようなまとめ方・構成になっているかなどを見比べると良いでしょう。
更にチャレンジしたい方は、左側のReading and Writingを使って、summarizingの練習もすると良いでしょう。
リスニングの耳を鍛えるために使われる手法の1つです。速い音声を聴くことで、スピードについていける耳の耐性を養うのが目的です。ただ何でもかんでも速く聴けば良いわけではありません。以下に注意してください。
・すでに扱った題材を聴く。(= 内容、単語などある程度理解できている)
・快適に聴ける速さより、ちょっと上の速度に設定する。
市販の速聴用教材も売っているようですが、自宅で簡単に速聴ができます。
メニューバー→再生→再生速度を選ぶと、3段階で速度を選べます。
またメニューバーを右クリック→拡張設定→再生速度の設定を選ぶと、自由に速度がコントロールできます。
速聴の練習では、1.3~1.5倍速が適当かと思われます。逆に、難しい題材の場合は速度を下げて、ゆっくりとしたスピードで音読なりシャドーイングなりを練習することができますね。
他の音楽プレーヤーやデバイスでも、同様の再生速度の調節ができますので、是非とも調べて活用してみてください。
Lyrics training(http://lyricstraining.com/)
洋楽を聴きながら、画面上に空欄の言葉をタイプすることで、ディクテーションとタイピングスキルを練習することができます。曲は何でもよいのですが、少しゆっくりめのバラードなどが良いでしょう。ここでは最近のヒット曲、Adeleの“Hello”を使ってみます。
まずレベルを選びましょう。Intermediateレベルでも空欄が “they”“when”など初歩的な単語が抜けている程度なので、少し挑戦したい方はAdvancedにすると良いでしょう。
曲のPVが流れ、歌詞がカラオケのように流れて表示されます。空欄になっていない部分はタイプする必要はありません。画面のように・・・となっている部分をタイプして埋めましょう。埋めないと曲が先に進まないようになっています。また繰り返し聴きたい場合は、左側の戻るボタンを押すと該当範囲を聴き直すことができます。
多くの方が趣味も兼ねてDVDで映画を観ているのではないでしょうか?是非ともそれを英語力アップに繋げましょう。
いかがでしょうか?夏休みの間は、これらのように普段とは多少違った学習方法を取り入れる事で、モチベーションの持続ができるかもしれませんね。普段の学習に加えて、是非ともバランスよく、楽しく、継続して学習しましょう。それではまた次回(第42回 レベル別・TOEFL iBT® テスト 4技能対策⑦「中級Speaking対策と添削学習」)にお会いしましょう。