2017.06.13
【対象レベル:全員】
第55回 レベル別・TOEFL iBT® テスト 4技能対策⑭
「総集編とアドバイス」―その7―
皆さんこんにちは。すでに真夏日のような日が続き、さらに6月に入り蒸し暑くなっていきますね。
さて今回はWriting対策です。Writingは今までに3つのレベルにおける学習・対策法について学習してきました。
第38回「初級Writing・Independent Task必須表現」
第43回「中級Writing・Independent Task対策」
第48回「上級Writing攻略法・Integrated task」
今日は総集編として、TOEFL iBT® テストにおいても英語全般においても役に立つ復習方法を学びましょう。
総集編⑤:Writing 復習方法①
①スペル・文法チェックの解除
MicrosoftのWordや、類似のソフトを使って普段からエッセイを書く練習をしている人は多いと思います。そこで気をつけなくてはいけないのがスペルチェックや文法チェック機能です。Wordの場合だと、赤線や青線が出る、あれですね。本試験のWriting sectionにおいてはそのような機能はありませんので、練習の際にはそれらのチェック機能を外してから書くようにすると良いでしょう。
例:Word 2013の場合、以下の様にチェックされていますので、これを外しましょう。
また、Wordではなく「メモ帳」のソフトを使って練習することもおすすめです。これには元々スペル・文法チェックの機能は付いていませんので、エッセイの練習には最適です。おすすめの手順としては以下の通りです。
1)メモ帳を開く。
2)書式→「右端で折り返す」にチェックを入れる。
(入れないでエッセイを書くと、ひたすら右に伸びていくので注意)
3)エッセイを書き終えたらコピーする。
4)ワードを開いて貼り付ける。
(この場合はスペル・文法チェック機能をオンにしたまま)
5)赤線・青線が出ている箇所の間違いを1つ1つ修正していく。
修正方法がわからない場合は友達や先生に相談する。
さて今回はここまでです。次回(第56回 レベル別・TOEFL iBT®テスト4技能対策⑭「総集編とアドバイス」―その8―)も引き続きWritingの復習方法を勉強しましょう。お楽しみに!
- 五十峰聖先生
- ETS Authorized Propell® Facilitator
ETS TOEFL ITP® Teacher Development Workshop Facilitator
- 桜美林大学 芸術文化群 特任講師
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