TOEFL iBT® テスト体験レポート

受験経験者による体験レポート。ワンポイントアドバイスも!

TOEFL iBT体験レポート
  • 春山憂李さん
  • 【TOEFL iBTテストスコア】2014年9月受験
    80 (Reading:17、Listening:21、Speaking:22、Writing:20)

 

“本番と同じ問題を解いてTOEFL®テスト自体に慣れることと、自分に合う勉強法を確立することがカギ”

受験目的

アメリカの大学に進学するために受験しました。

受験時の英語力

日本の公立高校を卒業し、アメリカの語学学校で約4か月過ごした後、人生で初めてTOEFL®テストを受験しました。日本ではギリギリで英検準1級を取得し、数か月のアメリカ生活で英語そのものには慣れたものの、今回が初めてだったということもあり、全てのセクションに不安がありました。ボキャブラリーもTOEFLテストのレベルになると、まだまだ乏しく特にスピーキングに苦手意識がありました。

受験時の課題

ボキャブラリー強化とスピーキングでした。

受験対策

受験対策として以下のことを行いました。

リーディング:
公式テキスト (The Official Guide to the TOEFL® Test)にある実際と同様のPractice testを何度も解き、時間と長さと問題形式に慣れる。新しいボキャブラリーは分野ごとにQuizlet(ネット上で作るフラッシュカード)で整理。
リスニング:
公式テキスト (The Official Guide to the TOEFL® Test)についているCDで実際と同様の問題を解く。問題の傾向を掴み、効果的なノートテイキングの練習。リスニング自体の強化としては、YouTubeのドキュメンタリー番組やTEDを視聴。
スピーキング:
実際のTOEFLテスト問題をネットやテキストからたくさん集めてきて練習。時間を計ってTOEFLテストと全く同じ状況にすること。毎回レコーディングをして、採点者の身になりレビューをする。YouTubeなどでスピーキングセクションの答え方のストラテジーを研究し、問題により答え方を固定して、詰まらずに話す練習をする。数秒間でいかに効果的なOutlineを書くかがコツ。
ライティング:
何度も書いてみてネイティブに文法チェックを受ける。Transition wordsの勉強をして、実際に使う練習。必ずタイピングで行い、早く打つ練習をすることも大切。

一週間前からは毎日最低限リスニングとスピーキングは本番と同じ量の問題を解きました。ただし前日は一切何も勉強しませんでした。
TOEFLテスト日記をつけて、今日したこと、明日すること、見出した効果的な勉強法などを記録しました。本番と同じ問題を解いてTOEFLテスト自体に慣れることと、自分に合う勉強法を確立することがカギだと思います。

受験後の感想

予想以上にいいスコアだったので驚きました。TOEFLテストに恐怖心を抱いていましたが、TOEFLテストをよく研究することでいつしかその恐怖心はなくなっていきました。まだまだ伸びしろがあると思うので、さらに上のスコアを目標に二度目の受験を考えています。

メッセージ

敵を知ることが一番大切だと思います。始めたばかりの頃はどのように勉強したらよいか分からず、ETSのサイトやTOEFLテスト受験者たちのページを読みあさっていました。自分の勉強方法を確立するまでに随分時間が掛かりましたが、これはとても重要なことだと思います。その後の伸びが速いです。恐れずに今始めましょう。

 

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