皆さんこんにちは。ついに年の瀬がやってきましたね。学業、仕事、家庭のことなどで慌ただしくされているかと思います。少しでも落ち着いて学習できる時間が取れると良いですね。体調を崩さないよう、気をつけてお過ごしください。
今回はSpeakingの公開添削を行います。新たな学習者の方に参加していただきIntegrated Task 5を扱っていきます。
2015.12.22
皆さんこんにちは。ついに年の瀬がやってきましたね。学業、仕事、家庭のことなどで慌ただしくされているかと思います。少しでも落ち着いて学習できる時間が取れると良いですね。体調を崩さないよう、気をつけてお過ごしください。
今回はSpeakingの公開添削を行います。新たな学習者の方に参加していただきIntegrated Task 5を扱っていきます。
まずTask 5の概要を確認しておきましょう。
Listening(1-1.5 min.)
-Preparation(20 sec.)
-Speaking(60 sec.)
「聞いて話す」という、いたってシンプルな構成ですね。Readingを含むTask 3&4に比べると、作業量が多少は楽になるでしょう。
・男女2人の学生同士の会話を聞きます
・会話では、クラスや課題、インターンシップや寮生活についてなどのキャンパストピックについて触れます
・どちらかの話者が、抱えている問題や悩み、ジレンマについて言及します
・その問題に対して、2つの解決案が話し合われます
・問題、解決案、いずれについてもできるだけ詳細にメモを取って、話す際に使えるように準備しておきましょう
設問は次のようになります(文言が多少変わることもあります)。
この指示に従い、以下のポイントに気をつけて話す必要があります。
・「誰の、どういった問題点」なのかを説明する
・2つの解決策のうち「自分ならどちらを選ぶか、またそれは何故か」
「2つの解決策は何なのか、説明しなさい」とは指示されていないので、そこに時間をかけないように気をつけましょう。あくまでも「問題点」と「自分が選ぶ解決策は何か」を1分以内にまとめて話すことが要求されるのです。
今回扱う問題を見てみましょう。読者の皆さんも実際に体験してみてください。
Question:
The speakers discuss two possible solutions to the woman’s problem. Briefly summarize the
problem. Then state which solution you recommend and explain why.
Preparation Time:20 seconds
Response Time:60 seconds
( TOEFL iBT® Quick Prepより)
では会話のポイントを確認してみましょう。
皆さんならどちらの解決案を選びますか?またそれはどうしてでしょうか?問題点と自分が選ぶ解決案、全部を含めて60秒以内に解答しなくてはなりません。しっかりと練習をしましょう。
(会話のトランスクリプトはここから確認できます)
これに対する私からのコメントです。
音声は聞きやすいので、あとは内容・構成を見直すことでもっと良い解答になります。次回(第35回 レベル別・TOEFL iBT® テスト4技能対策①「初級Reading対策・必須アカデミック語彙習得法」)に期待!
では今回はここまでにしましょう。次回もTask 5を続けて学習していきます。それでは皆さん、よいお年を!Happy holidays!
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